定期テストの学習計画を立てるコツ
定期テスト前、学校から強制される学習計画表ですが、これは「ちゃんと」やらないと全く意味がありません。
中学校時代、一度も「ちゃんと」やれなかった私が、何が「ちゃんと」なのかを考えていきます。
1.計画を立てることの目的を考える
2.計画に影響することを事前に把握する
3.計画は修正を加えていくことが前提
4.調整日を設ける
5.中途半端が一番よくない‼
それでは、1つずつ見ていきまよう。
1.計画を立てることの目的を考える
定期テストは、「○○点を取る」と目指しやすい目標があります。
そのための計画を立てましょう。
前の記事で成績別の学習法の例を示しました。そちらを一度確認していただけるといいと思います。
2.計画に影響することを事前に把握する
以下のことを事前に把握しておきましょう。
・試験範囲
※範囲が出るのが遅い場合は、前回の範囲の続きから。
・部活動の日程
・前回の得点と反省点
※前回の試験で「もっと○○を~すればよかったな」というのを思い出してください。
・家族の日程
※試験2週間~10日前は極力予定を入れないでください。
3.計画は修正を加えていくことが前提
計画を立てたら、修正しないのはもったいないです。
学習が上手くいっていない場合、もっと上を目指せそうな場合、どちらも計画の修正が必要です。
4.調整日を設ける
予定をガチガチに詰めこんだ計画を立てる生徒が多いです。
そうなってしまうのは計画を立てている時に「完璧な自分」で物事を想定してしまうことが原因です。
そこで調整日を設け、帳尻が合うようにしましょう。
それでも計画通り進まない時は、3の計画の修正が必要です。
5.中途半端が一番よくない‼
適当に計画を立てるくらいなら、計画なんて一切立てない方がいいと私は思います。
一番よくないのは、中途半端に「ちゃんと」やることです。
成績は少しも上がらないし、無駄な時間がかかるし、先生から良く思われようと不要な工夫を凝らしたりするのでしょう。
せっかくやるのだったら、中途半端な「真面目さ」「プライド」は捨てましょう。
そして、あとちょっとだけ頑張って、成績が上がる計画を立てましょう‼